令和元年11月28日(木)、出雲市内の山林において伐採業者等を対象にした高性能林業機械”フェラーバンチャザウルス”操作技術研修会を開催しました。フェラーバンチャザウルスは立木の伐倒や木材の搬出に必要な道の開設など、一台で様々な作業が可能な林業機械として近年注目されており、島根県が推進する「原木生産の低コスト化」において有用な機械と考えています。
講師には機械操作等に精通した岡山県の真庭木材事業協同組合 木材事業部長 高下貴史 氏をお招きしました。始めに機械の特徴や効率的な運用方法についてお話しいただいた後、出雲管内の事業体が所有するフェラーバンチャザウルスを実際に操縦しながら、操作のコツやメンテナンスについてご指導いただきました。
この研修を通して、事業体が機械の導入を検討したり、操作技術の向上による安全で効率的な作業が行われることを期待しています。