令和6年9月9~10日、出雲地区森林組合の会議室において、フォレストワーカー研修の後期研修が開催されました。前回と同様に、就業してから2年以内の人を対象とし、県内の森林組合、林業事業体から13名が参加しました。今回の研修は、「造林作業の種類と目的」と「安全な育林作業」の2つのテーマで行いました。
今回の講義するうえで、受講生が研修内容について興味を持ちやすいように、実際の写真や動画を多用し、講師からの問いかけに対して考えてもらう時間を設けるなどの工夫を行いました。
また、受講生の意見を聞くことができ、普段中々聞けない、現場の様子を知れて、自分にとっても勉強になりました。今後、指導を行っていくうえで、教科書通りの説明をするだけでなく、現場の声にあわせた指導ができるよう心かけたいと思います。