林業普及指導員REPORT

島根県東部農林水産振興センター 出雲事務所 
林業普及グループ REPORT

カシノナガキクイムシ被害木の防除

2009年05月28日 | その他
出雲教境内の北西、荒神社の奥のコナラです。


2本の枝のうち1本が枯れています。


 作業は出雲教から委託を受けた出雲森造の佐々木社長が行いました。地上15mのところで2又に分かれており、枯れている一方の枝落しを行いました。
 





地上15mでの伐採作業は慎重に行われました。





12月の作業の枝落しは終わりました。


 カシナガの活動に備えて5月12日には中山間研究センター 福井専門研究員の指導により、ビニール被覆を行いました。カシナガの穿入孔が樹高3m程度まであるため5m程度のビニール被覆を行いました。

福井専門研究員からの事前レクチャー


穿入孔に薬剤を散布します。


ビニールで幹を密封します。


6月にはカシナガが幹の中から脱出または、外部から侵入することをこれで防ぎます。

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