11月6日(火)、出雲北山地域におけるニホンジカの生息頭数を推定するため、区画法による調査が始まりました。この調査は平成12年度から導入しており、今年で19年目です。調査場所は出雲北山地域に計11カ所を設定しており、6日間かけて調査を実施します。本日は15名の調査員が参加し、一人が1~2区画を担当して、約1時間かけて下山しながらシカの目撃数などを記録しました。写真のように、保安帽など十分な装備をして森林内を踏査します。道なき道を歩みながらシカの発する警戒音、逃走音にも耳を澄ましています。調査結果は島根県中山間地域研究センターにて取りまとめられます。
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