紅葉がきれいに色づいてますね。昼夜の寒暖差が大きいのも原因だとか。
さて、食欲の秋でもありますが、それは動物にとっても同じようで。
出雲市灘分地区では特定外来生物のヌートリアによる食害が続いております。
出穂後の稲穂や大根などの野菜を食べるほか、
堤防に巣穴をつくるなどの被害が継続。
そこで、今年度地元の方々が狩猟免許をとり、
自らヌートリアを捕獲する「自衛班」を立ち上げられました。
この灘分の皆様が捕獲活動に入る前に、
相手の生態や効果的な捕獲方法を
学んでいただこうということで、県出雲事務所主催の
「ヌートリア被害対策研修会」を10月28日に開催しました。
受講者は地区外の方含めて13名。
講師は、島根県西部農林振興センター益田事務所の大谷企画員。
自らも銃やわな免許を持ち、ヌートリアやアライグマの
捕獲活動を実践しています。
最初は座学、その後外に出て捕獲檻等の説明がありました。
・特定外来生物は飼育や運搬、保管、譲渡をしてはいけない。
・ヌートリアは毛皮用として飼育されたが
野外にすてられ、その数が増えた。
・通年出産で年2~3回、1回2~9頭の子を産む。
・草食で島根県では水稲被害が最も多い。
・カミソリで切ったような食害痕。
・足跡は、尻尾をひきずるので地面に線が残る。
などについて学習。
次は外に出て捕獲檻について説明。
・益田では、沼や池に檻を浮かべる方式を使っていること。
・誤って入るのはカメが多いこと。
・沼や池に限らず土地所有者の了解をもらうこと。
そのほか、捕獲後の取り扱いについて意見交換しました。
安全かつ適正な捕獲により
この地域の取り組みが実を
結ぶことを願っております。
さて、食欲の秋でもありますが、それは動物にとっても同じようで。
出雲市灘分地区では特定外来生物のヌートリアによる食害が続いております。
出穂後の稲穂や大根などの野菜を食べるほか、
堤防に巣穴をつくるなどの被害が継続。
そこで、今年度地元の方々が狩猟免許をとり、
自らヌートリアを捕獲する「自衛班」を立ち上げられました。
この灘分の皆様が捕獲活動に入る前に、
相手の生態や効果的な捕獲方法を
学んでいただこうということで、県出雲事務所主催の
「ヌートリア被害対策研修会」を10月28日に開催しました。
受講者は地区外の方含めて13名。
講師は、島根県西部農林振興センター益田事務所の大谷企画員。
自らも銃やわな免許を持ち、ヌートリアやアライグマの
捕獲活動を実践しています。
最初は座学、その後外に出て捕獲檻等の説明がありました。
・特定外来生物は飼育や運搬、保管、譲渡をしてはいけない。
・ヌートリアは毛皮用として飼育されたが
野外にすてられ、その数が増えた。
・通年出産で年2~3回、1回2~9頭の子を産む。
・草食で島根県では水稲被害が最も多い。
・カミソリで切ったような食害痕。
・足跡は、尻尾をひきずるので地面に線が残る。
などについて学習。
次は外に出て捕獲檻について説明。
・益田では、沼や池に檻を浮かべる方式を使っていること。
・誤って入るのはカメが多いこと。
・沼や池に限らず土地所有者の了解をもらうこと。
そのほか、捕獲後の取り扱いについて意見交換しました。
安全かつ適正な捕獲により
この地域の取り組みが実を
結ぶことを願っております。