電脳東京雑記(仮)

大煩悩人の世迷言

高知(横浜・灘港)より根魚狙い乗合船(2023年5月2日)

2023-05-03 09:45:00 | 釣り・魚
5時前、現地に到着。今回は昨年のGWにもお世話になった船宿さんで、今回も、電動リールのレンタルタックルと仕掛け(80号錘の胴突き2本針)・エサ(ホタルイカ、イカの短冊切り、サンマの切り身)を用意して頂きました。そして、7名で出船しました(キャビンを前に4名のグループで、後ろは3名となり、私は左舷の後ろから2番目でした)。



5時過ぎに港を出た船は6時過ぎにポイントに到着して、早速、釣り開始となりました。ポイントでは想定よりも強めの風で、エサはイカの解凍が進むまでサンマのみで始めました(解凍が進み次第、順次付けてみました)。しかし、魚の反応の方はイマイチで、小型のオオモンハタ以外では、エソが顔を出しただけでした。



その後、パラパラと散発的にアタリが出て、1度大物もヒットしましたが、こちらはばらしてしまいました。しかし、前のグループの方々が大物を連発する中、後方の私達の方にはアタリが少なくなり、ついに1時間以上、私の竿に魚信が来ることはありませんでした。



アタリがない間、前の方々の釣り方を見てみると、船長さんから教わった釣り方とは違い、誘い入れを少なめにしていました。そこで、マネをしてみると、今度は根掛かりが増え、仕掛けをロストする事もありました。それを見かねた船長さんから、再度、誘い入れを増やすようにアドバイスがありましたので、実践してみると、久々に尺(30cm)近いまぁまぁのサイズのカサゴが釣れました。しかし、カサゴではなくハタ系の根魚を釣らせたい船長さんはポイント移動する事にしました。



正午頃にポイントに到着。到着直後は風も波もなく穏やかでした。このポイントでは最初、何度かアタリがあったものの上手く掛けられずにいると、後ろの方が本命のマハタを釣り上げました。その後、段々と風・波が出て来て釣り辛くなる中、アタリがなくなり、船長さんからこの流しで沖上がりする旨のアナウンスがありました。何とか最後の最後にもう1尾追加したいところでしたが、前の方と後ろの方がオマツリして、万事休すかと思いましたが、何故か最後にアタリが出てヒットさせると、辛くも糸を巻きあげ、本日最後の魚・キダイ(レンコダイ)が顔を見せました。



最終的に今回の釣果は、キープはカサゴが3尾(最大29cm)・ウッカリカサゴが2尾(最大28cm)・アヤメカサゴが4尾(最大23cm)、イトヨリダイ・キダイが各1尾(43cm・28cm)でした。また、リリースはオオモンハタが1・エソが2尾でした(釣果的には船中で一番厳しかったですね(泣))。



釣り上げた魚は実家に帰宅後、すぐに捌いて、大きめカサゴ系は母に煮付けてもらい、晩酌の肴となりました。また、イトヨリとキダイは別日に頂く予定です。

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