秋のフグ釣りは五目釣り？(2021年9月10日)

5時頃船宿さんに到着。今回も独り釣行で、左舷の後ろから2番目の釣座を確保しました。また、昨日は平日にもかかわらず、約20名程の釣り客が来て、左舷は10名でした。



7時頃に桟橋を出た船は8時過ぎに最初のポイントに到着。今回も船宿さんの胴突き仕掛け(9号3本針)に15号オモリで釣り開始でした。しかし、最初の一時間程はほとんどアタリなく、小さなコモンフグが1尾釣れただけでした。

9時過ぎ、ようやく希望の入れ食いタイムリーが開始。3連続ヒット等、ポツポツ釣り上げるものの、次第に反応が薄くなって来ました。そして、しばらく静かなままで久々にアタリが出たと思えば、今度はギマ等のフグ以外の魚も顔を出すようになりました。
(今回は前回よりも、爆発的なフィーバーはありませんでした)



10時過ぎ、ポイント移動後もイマイチアタリなく、少し流してまた移動、という事もありました。しかし、ポツポツ当たる所もあり、フグだけではなく、ベラ(キュウセン)やカサゴ等の魚も顔を出していました。しかし、お昼近くなるとアタリがなくなり、ポイント移動時に少し早めのランチを頂きました。



午後に入ってもしばらくはアタリが薄い時間が多く、今回は前日のような早上がりはなさそうと思っていた矢先、久々にチャンスタイムが到来。小型のコモンだけではなく、アジ等も顔を出しました。そして13時過ぎには、最後の流しのアナウンスがあり、ラストヒットの魚は小振りながらも肝が大きそうなカワハギでした。こうして、今回も前日同様に13時半頃の早上がりとなりました。



今回の釣果ですが、キープした本命のフグは10尾(ショウサイが7尾、コモンが2尾、ヒガンが1尾)と、ゲスト(外道)として、今日イチのサバフグが1尾釣れました。また、リリースしたフグは15尾程でした。



フグ以外では、キープしたのはマアジ・カワハギ・キュウセン・カサゴが各1尾で、ギマの2尾をリリースしました。
(フグとそれ以外を含めると30尾程が釣れました)

※今回も前回と同様に小型ながらもフグの数釣りとなりました。また、フグ以外にも色々と釣れ、魚ごとに異なる引きを楽しめました。
(フグは首降り、アジは青物らしい横走り、ギマやカワハギは縦の引き等、様々な経験が出来ました)

※小型メインとはいえ、取り扱いが容易な胴突きで、気軽にフグ釣りを体験できるだけではなく、色々なゲスト(外道)が釣れるのも今の時期だけですので、一度は挑戦してみては如何でしょうか？