視察研修

2015年10月27日 | 授業&実習

林業科2年生は、10月19日から1泊2日で大阪市内の木材会社等を視察研修しました。

今回の視察のテーマは、木材利用の促進に向けて~都市における木造建築~です。

視察した様子を数回に分け紹介します。

初めに伺ったのは越井木材工業㈱さんです。

越井木材さんは、防腐・防蟻材、熱処理木材、不燃木材など木材に様々な加工を施した製品を製造しておられます。

お忙しい中、A部長からご説明いただきました。 机中央は、木製サッシの見本です。

長持ちし、見た目もきれいで、耐火性に優れた木材の製造を目指していること。

スギ・ヒノキは、植栽後50年程度で伐採することから、木材としての利用も50年サイクルを念頭に商品開発している。

とのお話を伺いました。

説明を受けるポイントでは、ご丁寧に 歓迎のパネルを設置していただいておりました。

ありがとうございました。

様々な工程を見学させていただきました。

研究部署も見学しました。

木材腐朽菌を繁殖。防腐木材の開発に使われるようです。

そのほか、シロアリの繁殖施設も見学。

普段見ることのない施設に、学生も興味津々でした。

視察を通じ、建築物の木造化・木質化の広がりの可能性を強く感じました。 

越井木材さん、ありがとうございました。

 

 


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