松くい虫被害をくいとめるために~森林保護~

2006年10月05日 | 授業&実習
10月4日(水)

中山間地域研究C内の放牧場にて松くい虫の被害による枯れ松を伐倒し、「くん蒸」という方法で処理しました。

まずは枯れ松の伐倒です。
比較的まっすぐに成長する杉や檜と違い、幹曲がりを起こしやすい松を伐倒することは、幹の曲がり具合や枝の付き具合によって重心の位置を判別するのが難しく、実際に伐倒してみましたが倒そうと思っていた方向とは違う方向へ倒れてしまいました。


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あらら・・・。これも経験のうちです。

いよいよ、くん蒸処理に入ります。

1.伐倒した松を1mぐらいに玉切りし、きれいに積み重ねて、周囲に深さ・幅約20㎝の溝を掘ります。


2.その上からビニールシートをかけ、四方のうち一方を除く三方に土をかぶせ、薬剤を散布します。



この薬剤のニオイは酷く臭いです。イオウ臭!

3.残る一方にも土をかぶせて密閉し作業終了です。



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