森林土壌について実習しました

2006年05月15日 | 授業&実習
5月11日 

県有林内の斜面において森林土壌について実習しました。

「森林土壌」とは・・・
森林の土壌はどこも一様な訳ではありません。植林する前に、その木に適した土壌を選ぶことが重要です。
「木を育てる=土を知る」いくら苗木を植林しても、その場の土壌が悪くては良い木には育ちません。


まずは斜面の穴掘りからです。約60~70㎝掘ります。




掘った穴の土を土色表で調べます。






A(山腹下部)、B(山腹中部)、C(山腹上部)の3地点で調べました。
A~B、B~Cはそれぞれ約10メートルの高差があります。

A,


B,


C,


画像では光の当たり具合で土の色が分かりにくいですが、約10メートルほどの高差でも明らかに土の色や質が違います。



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