高性能はやっぱり高性能!!!???

2006年10月24日 | 授業&実習
10月16日からの5日間、来島県有林地内において、
タワーヤーダ リョウシンRME-300T(農業大学校所有)
プロセッサ KESLAハーベスタ(鉄輪送材式・住友建機よりリース)を利用し
高性能林業機械を活用した間伐実習を行いました。

1年次の12月に大田市の本校フィールドにおいて、模擬訓練を実施して以来の
高性能林業機械の操作でしたが、それぞれてきぱきと動くことができました。

初日に講師の 中国林機 住田義則社長より機械の簡単な説明を受け、実習開始。



タワーヤーダに5人、スイングヤーダに3人分かれ、タワーヤーダ班は今回の集材距離の中で最も長い、約150mの架設を行いました。



前の週に、F助教授から「下げ荷の架設はなかなかしんどいぞ!」とは聞いていましたが、実際に架設してみて実感・・・・・・。
ワイヤを引き回した2年生T松君「やっぱり下げ荷はしんどい。フー」と一言。
でも約40分かけて架設完了。
架設に40分、集材に約40分と、自分たちで直径約30㎝程度のスギを搬出することができ、学生一同
「やっぱり架設撤去が簡単で、操作もかんたんで高性能はやっぱりすごい」と




プロセッサの操作も比較的にうまく操作でき処理能力も大きいことから作業はどんどんはかどりました。




I本君感想「処理は速いけれど、幹に入る傷が少し問題ではないのか?」との声も。
それでも学生一同、高性能はやはり高性能だったとの感想でした。
 

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