海岸林の植栽を通して

2016年02月29日 | 在校生の一言

先日、1年生は出雲市で行われた海岸林の再生活動に参加しました。

林業科では、学生が地域の活動にできるだけ参加できるよう課業計画を組んでいます。

K君が感想を寄せてくれましたので紹介します。

 今回の活動は、子どもにも大人にも、この先生きていく中でとても大切なことだと改めて実感しました。

私は、植栽をやったことがなく、手作業と聞いていたので難しいのだろうと思っていましたが、誰でもできる

ような作業で気軽に楽しめました。 さらに地域の人と触れ合うことができ、こんなにたくさんのボランティア

をしているひとの姿を見て、心が温まりました。

  松くい虫によって松枯れの被害がどんどん拡大していっているのが現状で、防いでいくには、早めの処

置や伐採をしていかないといけません。その松が減っている中で松を復活させる活動をすることによって、

島根の緑が守られることを考えると、うれしくて、もっとたくさんの人に伝えていきたいと思いました。植栽を

したことのある人、病害虫被害を知っている人は少ない中で、活動の輪を広げてほしいと思いました。

 私たちは、伐採、枝打ち、下刈り等の実習に取り組み、伐って使って植えて育てるという循環型林業を

担う人材になれるよう日々学んでいます。木一本一本を大切に扱うことで森を守ることに繋がっていくと

思います。これからは、木を守っていくことをもっと日本中の人々に知ってもらい緑を増やし、より住みや

すい環境にしていきたいと思いました。

 今回の活動に参加させていただいたことは、とても参考になりました。この体験を今後に活かしていきた

いと思います。来年もぜひ参加したいと思います。本当にありがとうございました。

 西浜芋の焼き芋は、甘くて美味しいスイーツのようでした。また機会があれば食べたいです。

1年生は3月2日まで後期試験です。

頭から湯気を出しながら 問題を解いています

 

 

 

 

 

 

 


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