クレーン付きトラック・ドラグショベルの操作実習

2012年08月23日 | 授業&実習

2年生は8月21日~22日にかけて、小型移動式クレーン及びドラグショベルの操作実習を行いました。

1年次に小型移動式クレーン運転技能講習及び車両系建設機械運転技能講習の資格は取得済みですが、なかなか時間を設けて練習することが
無かったことから、時間を設けて操作を行いました。

小型移動式クレーンは、6月に雪害による風倒木の搬出作業の際に1度使用しており、全く操作を忘れている学生はいませんでしたが、
スリングロープのかける位置が悪かったり、クレーンを旋回する際に操作が早く、丸太が左右に大きく揺れたりと、スムーズに操作できない場面も
見受けられました。

ドラグショベルによる操作は、車両系建設機械の技能講習時に土砂の掘削をしたものの、それ以降はドラグショベルの操作はしていないことから
最初は土砂を掘削できませんでした。

土砂が多い段階ではうまく掘削できるのですが、やはり土砂が少なくなってくると掘削がしづらくなり、やはり練習しなければという感想でした。

木材を生産する上では、チェーンソーをはじめとした小型の手持ち機械から、プロセッサなどの高性能林業機械をうまく組み合わせて
システムとして効率的に流れるような操作をしなければなりません。

これからも実習時間をできるだけ確保して、安全でスムーズな作業ができるよう実習に励んでいこう。


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