9月18日・19日の両日、1年生が待ちに待っていたチェーンソーの講習が始まりました。
チェーンソーは林業の作業する上では、必要不可欠な機械の1つです。
誤った使用方法で使用すると重大な災害にも繋がりますので、全員真剣に聞いていました。
(決して、他の講義は真剣に聞いていないと言うわけではありませんよ)
初日は、伐木の方法と目立てについての講義の後、目立てについて実習しました。
目立てが悪いと、効率が悪く、振動が大きくなり、燃料が多く消費してしまい、機械の故障にも繋がりやすく
けがの要因にもなるなど、
”百害あって一利なし” です。
目立ての仕方を真剣に聞いています 聞いたことを実践するK君
2日目は講義の後、実際にチェーンソーを使っての玉切り、受け口、追い口づくりについて実習を行いました。
誰も初めてにしては比較的上手に使っていました。
チェーンソーは誤った使い方をすれば、ソーチェーンが体の近くで回転していることから、”切れ・こすれ”の災害に繋がるとともに、
伐倒方法を誤れば、伐採した木が自分に激突したり、他人を傷つけたりしかねません。
正しい使用方法を身につけるため、これからの実習で、今回習ったことを確実にマスターしていこう。