森林路網:作業道開設測量実習(その1)

2010年07月20日 | 授業&実習
7月20日(火) 

2年生は「森林路網」という科目で、効率的な森林管理や伐採搬出作業に
必要な作業道(路)について学んでいます。

今週、本日と金曜日の2日間をかけて、県有林で作業道開設のための外業(測量)を
行い、来週、内業(製図・数量計算等)を行う予定です。

まずは「ハンドレベル」を使用して勾配を追いながら、地形等を考慮しつつ作業道の
線形を決めていきます。


ポケットコンパスで方位角を測定し、屈曲部にはカーブを設定していきます。




道路曲線表と「にらめっこ」しながら、カーブの始点や終点などの位置を割り出して
現地に目印の杭を打ち込みます。


今日は1日かけて今回の実習で設計する作業道の線形が何とか決まりました。

次回は、縦断測量&横断測量を行います。

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