暑くもなく、寒くもない実習日和の本日5月21日、1年生は初めて刈払機を使った実習を行いました。
実家の手伝い等で、刈払機を使った経験のある学生もいたようですが。
今までは、鎌やナタの手工具しか使用しておらず、みるみるうちに草を刈ることができ、刈刃の切れ味に感激。
講師の指導の下、まずは刈払機の点検。グリースが不足気味だった1台にグリースを補充。
いざ現場へ。(今回は初めてということもあり、中山間地域研究センター内の苗畑で刈り払い)
まず最初に、教室で習ったことを再度、復習し、それぞれで刈り払いを行いました。
学生の刈り払い風景を見る限りでは、”例年の学生と比べると、楽そうに刈り払っている”とのこと。
刈払い終了後の学生の感想は
「トリガー式スロットルはエンジンの回転数調整が難しい」とか
「キックバックするのではないかと思い怖かった」とか
「楽に刈ることがでた」と言っていました。
今日の実習では、気温も比較的低く、直射日光もあまり当たらない環境下での刈り払いで、”楽な仕事”
と感じたかもしれませんが、現実の下刈りは、
傾斜地での、暑く、ハチに刺される危険性をはらんだ厳しい仕事であり、
これから少しずつ厳しい環境下での実習にしていくので、覚悟して実習に取り組んでほしいと思います。