キノコをもとめて(県有林にて)

2010年09月21日 | 授業&実習
9月21日 のち


日中はまだまだ暑さが残るものの、朝晩涼しくなり秋らしくなってきました。

そんななか、1年生は県有林内にて野外活動の講義です。
この時期の野外活動といえば、キノコ採取です。
キノコにも多数の種類があり、なかなか名前や種類を覚えられるものではありません。
それぞれの特徴(色、形、においなど)を頼りに判別するわけですが、容易いものではありません。

とりあえず、林内を散策しながら採取していきました。

今年は猛暑だったせいか、まだキノコの発生が少ないようです。


採取後は鑑定会の開催となります。
本日採取したのは33種。
このうち「食べることができる」のは6種のみ。
他の27種は「食べて食べられないことはないが食には向かないもの」もしくは「有毒なもの」でした。


ニオイを嗅ぐことも判別の手段となります。
ニオイコベニタケというキノコは「カブトムシ」のようなニオイがします。
こういった特徴と名前を結びつけることで、名前を覚える手段とします。


林道脇にはススキが穂を広げつつあります。
こういう風景を見ると『秋』って感じですね。


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