ただでさえややこしいRevell のボーイング 707シリーズ。何通りもあるこのシリーズのバリエーションをRevellはにとつのモデルでやろうとした。かつては、あの箱絵とデカールに引き寄せられて、完成を夢見ていましたね。もう何十年も前の話。
あの頃はこれを何とか仕上げる知識も技術も無し、でもプラモは南海か再販ということをやりますので、私もついてが出てしまいます。ですが中身はやはりハードル高し。
ユナイテッド航空の機体はシリーズの中でも720を使用していました。もうこのキットに1/144のスケールにこだわるのはやめる事にしました。このキットの問題は、まず主翼付け根と胴体の辻褄を合わすことから始まりますが、この辻褄が大変なんであります。
写真でお分かりかと思いますが主翼付け根の内側のエンジンポッドとのあいだの主翼の前縁は機首に向かって角度がついていますので、胴体の付け根を延長して、そこから次、主翼そのものを前を削って改造しなければなりません。それが終わるとこんどは尾翼まわり。
それとあと機首のコックピット回り。いろいろ頑張ろうとしたけど、コックピットは他のレベルのキットからパーツをとってきて、(この場合737-800シリーズから)瞬間接着剤で押さえ込んであります。
こんなことまでして頑張って、いえいえあのデカールを最後に楽しむための我慢でしょうか。今ならローデンの1/144で720のユナイテッド航空がばっちり出ていますのでそっちの方が速そうだけど、それはそのうち行きますよ。楽しみにしています。デカールの印刷も比べてみると同じユナイテッド航空でもちがいます。レベルの方が明るく鮮やかです。
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