[2022年以後] この世界とぼくらの時代

クロ現「ロシア“愛国教育”の内幕」を見て思った。

ウクライナ侵略から既に1年半。国際社会からの制裁にもかかわらずプーチンの統治は揺るがないように見える。
このことについてあまり書かなくなったのは、無力感のためでもあり、当事者でないことから関心が低下しているからだろう。
侵略が始まってしばらくは、戦況を伝えるニュースを連日固唾をのんで見ていたのだが。

そんなわたしだが、クローズアップ現代が先週やった「ロシア“愛国教育”の内幕 戦場に導かれる子どもたち」を見た。
政権の意に沿った“愛国教育”が強化され、同調しない生徒や保護者は密告、拘束される現実。その恐怖から国外へ逃れる人々などについてのレポート。 


名前は忘れたがウクライナの女性テニスプレイヤーが、確か全仏期間中だったと思うが、“これがプーチンの戦争だというのは違う、ロシア人たちはプーチンに従い、支持しているのだから”  と語っていたことが忘れられない。
その通りだと思った。弾圧されて何も言えない、出来ないというのは許されないと。
だがこのクロ現を見たら、ロシア人はもっとプーチン政権と闘うべき云々と、簡単に言えないというか、言っても詮ないというか、そんな気分になった。
外国人で遠く離れた日本に住むわたしが、そう言うのは簡単なことだが。
自分がロシア人でそれなりに安定した生活ができていたら、どうするだろうか。 
外国人で遠く離れた日本に住むわたしは、なにかすべきなのだろうか。












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