事あるごとに着物を作られ、大事に着られていたのでしょう。
とても綺麗な着物たちが、たくさんやってきました。
この着物たちは、うちがとてもお世話になっている方のお母様のもの。
一昨年お母様が亡くなられ、この着物たちが残されました。
家族や姉弟みんなで、受け継ぐものと処分するものとに分けられたそうで、
この着物たちは、残念ながら処分側の子達です。
『笹川さん、着物着物言いよるし、うちにあるので良かったら引き取ってくれんかな?』
というのが、この子達が私達のところにやってきたいきさつです。
『いただく言うても、こんなにたくさん、しかも上等なものが多いのに・・・』
と気後れしていると、
『もらってもらわんかったら、捨てるんじゃけん。』という一言に、
『じゃぁ、ありがたくいただきます。』 ということに。
大事にされていたこの子達のお披露目の場を設けて、お母さんにも喜んでもらえるように大切に使わせていただきます。
黒留袖もこんなに華やか。
お嫁入りの時に作ってもらったのでしょう。
いやぁ~♪
着物ってやっぱ良いですね!
見てるだけで癒されます。
絵柄や配色、素材の持つ味わいなどなど、今の洋服には無い要素がたっぷりです。
これが日本人の粋と繊細さだなぁ~と感じ、益々日本の文化にのめりこむ私(笑)
笹川写真館のある大洲肱南地区は、昔の趣の残る街です。
着物で街を歩きませんか。
そんなヒミの本日の歩数 1578歩
歩行距離 898m
今日も車が大活躍の一日でした・・・