トランペットの種類

Schilke Rotary C Trumpet

えーっと続きです。

確かにコメントでご指摘いただいた通り、SchilkeのC管RotaryTrumpetです(笑)。
詳しくはこちらをご覧ください。

Schilke Rotary C Trumpet

This Schilke rotary C trumpet is one of two prototypes built for the orchestral trumpet market prior to Renold Schilke's death in1982. They were purchased later by members of the Atlanta Symphony. This one was sold on consignment after the retirement of the owner (Larry Black?) on eBay by Rich Ita for $1650.00 in July 2002. It features a spring loaded push rod to activate the third slide and the rotor linkage is a very smooth nylon ball and socket system.

こちらはSchilkeLoyalistの記述ですね。2002年当時、eBayで見ましたがその存在すらすっかり忘れてました。1650ドルってありますが、当時はそんなに安かったんですね・・・。今回仕入れた金額に比べると爆安です。



乳白色のナイロンボールジョイントは、黒いプラスチックに変えられてます。あまり違いを感じませんけど。

SchilkeのRotaryについては、以前もeBayにYAMAHAブランドのものがでてました。YAMAHAにしては型番が変わったものでしたので、Schilkeがなんらかの形で製造にからんだものと思われます。

で、今回の楽器ですヤマハのようなプレーンな感じで気持ちよく吹けます。シャンクはBreslmairでは太すぎてNGでした。W.C.Schmidtならいい感じですね。ちなみにSchilkeのMPでも若干ビミョーでしたので、YAMAHAのRotary用ですかね。音程も問題ありませんがあまり上のツボがありません。結構キツいです。

2本しか作らなかった、という希少性を市場がどう評価するかわかりませんが、Schilke好きにはたまらないでしょうね。

コメント一覧

little-trumpet
ベル径は130mmでしょうかね~。
Monke とヘッケルを合わせた楽器みたいなところはMax Endersに良く似ていますね。
中低音の音程やオケで使う再の音程バランスが取りやすい楽器は吹き込む事により 上の音のバランスもよくなっていく傾向が強いと思います。 もし鳴らなくても ロータリーはキーをつけると言う 最終手段があるので大丈夫でしょう。 鳴ってきた音が楽しみですね。
管理人
ベルが少し大きいので、Monkeのようなキツさを想像していましたが、ボアとのバランスなのでしょうか、意外にプレーンに鳴ってくれます。ノギスがないので、ボアサイズが測れませんけど。ちょっと取り回し易さもチェックしてみます。さすがにピストンみたいにはいかないでしょうけど(笑)。
little-trumpet
音程が良ければ 上の音のツボは吹き込めば鳴ると思いますよ。 私のヘッケルC管も 最初はg”までしかツボがありませんでしたが じっくり吹き込みしたら鳴るようになりました。

見た目の雰囲気ですと 某オーストリアの金メッキより いいと思いますが・・・。

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