トランペットの種類

Windisch_D

ドイツの友人からオファーのあった、WindischのD管ですが、先輩が無事購入の運びとなり、本日到着です。


以前仲介したGuettler教授所有のものよりさらに古いもので、たぶん1958-1960年頃の製作だと思われます。

細かい作りはやはり1954年に工房を引き継いで間もないこともあってかHeckelににています。スライドの合わせにポチを打ってあったりとか。

吹いた感想ですが、D管は音程に難ありのものが多い中、とても音程がいいです。まだオープンにして吹いていませんので音色・吹奏感の評価はできませんんが、値段の割に状態はいいものだと思います。
こちら彫刻の写真

D管でC管のような巻ならいつもおなじみのB.C.MeyerのD管がありますので、そちらと比較。


MeyerのD管はC管ベルがついてますので、ベル径は比較になりませんが、取り回しの違い等は見て取れますね。

ちなみに、このドイツ人の友人から紹介されて、実際に買い手を見つけた楽器はなぜかすべてD管です(笑)。オリジナル・ヘッケル、モンケ、ヴィンディッシュ×2すべてD管なのは、不思議ですね・・・。
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