1970年代のセルマーのG管ピッコロです。Goldbrassでラッカー仕上げです。G管のピッコロを有名にしたのは、皆さんご存知モーリス・アンドレ巨匠ではありますが、あまり日本人には馴染みがないG管ですね。
結構ヨーロッパはじめアメリカではよくプロも使っています。特にBachのカンタータなどは、ピッコロよりもふくよかな音がするので、3番がD管を使うことがありますが、G管でやる方、結構います。
4番バルブはF管へのコンバージョンが可能ですので、実音Cまで(F管の下の”ソ”)出ますので実用上問題ないですね。
セルマーのHigh-B♭管も有名ですが、人気はG管の方が高いようです。ドイツ・イーベイとかアメリカ・イーベイとか出てもすぐに売れてしまいますので。
英語的に言うならば非常にVersatileな楽器です。G管としては、SchilkeのG1L-4、YAMAHAのYTR-9710、M.Endersと現在調整中のMonke/MeyerのG管がありますが、特にM.Endersは最高です。ちょっと指に慣れるまで時間かかりますが。
で、お値段は現在オファー中のOriginalHeckelのC管の4分の1です(爆安!)。きりのいいユーロでのご提供(笑)ですので、大体想像つくと思います。
興味のある方は、メッセージかコメントください。
Selmerのピッコロを吹いたことのある方のイメージする音程の悪さはありません。ゴールド・ブラスも珍しいですね。
引き続きOriginalHeckelのC管ともども宜しくお願いします(紹介しても1円にもなりません。完全趣味です・・・。)
こちら現在オファー中の王室時代のHeckelのC管(FederSpanner付)
こちらはオファー中ではないですが、最近仕入れたHeckelC管(FederSpannerなし・・・。)
ちなみに上の王室時代のものとフォームが違うように見えるのは、王室時代ものは3番にトリガー(YAMAHAの947/937シリーズのようにフックで引っ掛けるタイプ)がついているので、ちょっとベル側が浮いた感じのためです。角度が違います。
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