仕入れたC管を色々写真を撮って専門家の意見を伺いました。やっぱりF.A.Heckelって改めてすごいなぁ、感心した次第です。
まずベルのつなぎ部分から
つなぎ部分が綺麗にギザギザになってます。時期によってこの細かさが違うそうです。
次にロータリーの軸受け部分です。よーく見てみると、ケーシングと面イチになってますね。もしお手持ちのロータリートランペットのキャップをあけて見られる方は確認ください。
ちなみにこちらはB♭管の状態です。
ベル彫刻も、時代とともに変わっているのは以前書きましたが、B♭管(多分1940年代)と比較するとちょっと凝ってますね。
こちらC管の彫刻(ちょいピンボケですが、アップ写真です)
こちらはB♭管の彫刻
まだまだ細かい所にもHeckelならではの特徴がありますが、また機会を見つけて
アップします。
あ、ちなみにドイツからのオファーはまだ有効ですので、興味のある方は引き続き
宜しくお願いします。
F.A.HekcelのC管
SelmerのG管Piccolo
で、こちらは売り物ではありませんがProf.WobischのF.A.HeckelのC管だそうです。
昔バーンスタインのマーラーシリーズのLDにこの楽器を使って吹いているProf.Wobisch
がしっかり映ってます。
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