ひきこもり最強

若者の海外旅行離れ加速 カネなし、好奇心も薄れた？
　わけーときに海外に滞在してみるのは、自身の経験からしても、とても有益なことだと思うが、一回行けばもういい。ネットで海外の情報ならふんだんに入手できるし、疑似現実にどっぷりつかったらもう現地に行く気にあまりならない。そういや、わたしが大学生のとき、タウン情報誌が花盛りで、わたしも愛読してたわけだが、現地のことがわかればもう行った気になってしまい、かえって街から足が遠のくという現象があったな。

ガソリン高騰で「車離れ」始まった 通行台数減り、駐車場に空き
　原油価格の高騰が、農業・漁業、それから低所得層の生活に与える影響は大きく、公的な所得保障の強化が必要であろうが、中間層の勤め人にとっては受忍すべき状況だろう。第一次オイルショック以降、さかんに資源危機、それから環境危機の問題が語られ、深夜のTV放送は停止し、しんぷるいずびゅーてぃふるの思想がもてはやされたものだが、バブル経済とその崩壊とともにいつしか「環境問題」も消費されつくし、省エネの精神も忘却されてしまったわけだけれども、近年の環境問題ブームが一過性のものに終わらないことを願うばかりだ。

　つわけで、ひきこもり最強。w

ハイブリッド車「プリウス」、太陽光発電を搭載 トヨタ
資本主義は、金融、資源、環境の危機を、新たな技術革新、「結果の平等」をめざした社会民主主義の復権でなんとか回避していくことになるのかもしれない。