本と音楽とねこと

阪神大震災から13年

 もう13年たったのか。
 あの日あのとき、わたしは倉敷市中庄(岡山県)のぼろっちい借家で就寝中で、長い揺れに目が覚めたものの、またすぐに眠った。数時間後、起きてテレビをつけたらなんかえらいことになっていたが、その時点では、被害の全貌はわからなかった。その日は、本務校はお休み(研修日)で、中国短大(岡山市庭瀬)にて非常勤の授業が入っていた。講義中、地震のことに触れ、まあたいしたことなければいいですけどねと言ったのをおぼえている。帰宅してテレビをつけたら・・・絶句。言葉もなかった。
 阪神大震災以降、西日本は地震の活動期にはいる。鳥取西部地震の際は、非常勤で行ってた岡山大学にて講義中だった。すさまじい揺れ。悲鳴を上げる学生にマイクで「机の下にもぐって!」と叫んで、教室の天井を見上げながら建物が倒壊するのを覚悟したが、けがをすることもなく揺れはおさまった。芸予地震の際は、熊本県大津町の母方の親戚宅にいた。震源から遠かったので震度はたいしたことなかったが、揺れてる時間がとても長かった。そして、福岡西方沖地震。そのときは、自宅にいたが、鳥取西部地震で免疫がついたのか、揺れは大きかったものの平然としていた。子どものときから、次の大震災は東京という固定観念が定着したままなんで、西日本で相次いで大きな地震を経験するとは思いもしなかった。

「大地震の前兆現象を追う」

 もちろん、何事もなければよいのだが、阪神地域がまたやばそうだ。

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