昔住んでいた倉敷をフィールドにした調査を下敷きに書かれた本なので、期待大だったんだが、結局何言いたいのかわからない、というか何も有益な知見がないままだらだら書き綴られただけのエッセイであった。かつての「バイク便ライダー」のネタはなかなか良かったんだけど、後が続かないな。
目次
現在篇 地方にこもる若者たち
若者と余暇―「ほどほどパラダイス」としてのショッピングモール
若者と人間関係―希薄化する地域の人間関係
若者と仕事―単身プア/世帯ミドルの若者たち
歴史篇 Jポップを通して見る若者の変容
地元が若者に愛されるまで
未来篇 地元を開く新しい公共性
「ポスト地元の時代」のアーティスト
新しい公共性のゆくえ
都会と田舎の間に出現した、魅力的な地方都市。若者が地方での生活に感じる幸せと不安とは―?気鋭の社会学者が岡山での社会調査を元に描き出す、リアルな地方社会の現実と新しい日本の姿。
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