本と音楽とねこと

アベノミクスによろしく、汚れた桜

 安倍晋三は、稀代のペテン師であった。しかも、本人の知能、思考力、表現力はお粗末きわまりないもので、平気で虚言を吐き続け、それにまったく罪悪感をもたない、「劣等感にまみれた無能のモンスター」である。こういうのを二期にわたって支持してきた日本国民の民度の低さは、世界にも例をみないものだろう。
 おつむがてんてんなだけではなく、倫理感が欠けているわけだから、怖ろしい。テレビ局、新聞社のトップを接待でまるめこみ、検察、最高裁の人事により自らが裁かれる途を断ち、内閣人事局をおき露骨に官僚を牽制する。株価が上がれば景気が良いと錯覚する国民を騙すべく、年金と日銀に株価を支えさせる。しまいには、番記者まで接待でまるめこんだ。
 「桜を見る会」の案件だけも、公職選挙法、政治資金規正法違反で、アウトである。公文書の意図的廃棄にしても、その手口はきわめて悪質だ。
 あたまの弱い若者は、漢字が読めない安倍晋三に親近感を抱くようだ。笑 そうやって、一生、騙され続ければ良いだろう。


明石順平,2017,アベノミクスによろしく.集英社インターナショナル.(8.29.2020)

アベノミクス以降の実質GDPは、民主党政権時代の3分の1しか伸びていなかった!しかも、2014年度の国内実質消費は、戦後最大の下落率を記録。さらにGDPの数値も、算出基準改定のどさくさに紛れて異常なかさ上げが行われていた。アベノミクスが大失敗しているという事実を、多くの人は知らない。日本にとって最大のリスクであるアベノミクスの「中身」と「結果」を、政府や国際機関による公式発表データを駆使して徹底検証する。

毎日新聞「桜を見る会」取材班,2020,汚れた桜──「桜を見る会」疑惑に迫った49日.毎日新聞出版.(8.29.2020)

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