福島瑞穂編著,1990,男たちの誤算,径書房.(7.18.2022) 説教したがる男、買春する男、精神的に未成熟な男等々、その情けない実態に女性たちが切り込む。 このような問題提起型、告発型のフェミニズムがすっかり衰退してしまったのは寂しい限りであるが、本書で描かれている、あまりにひどいセクハラ、パワハラの数々をみるにつけ、平成の時代を経て、少しはマシな状況に改善されたようにも想える。