バウマン社会学の入門書として最適。もっとも、他の本でも似たような指摘しかしていないので、本書だけ読んでもじゅうぶんかもしれない。おもしろさ(つまらなさ)はベックなみ、ギデンズよりはるかにマシ。
目次
第1章 アゴラから市場へ
第2章 コミュニズムへの挽歌
第3章 リキッド・モダンの時代の社会的不平等の運命
第4章 見知らぬ人間は本当に危険か?
第5章 消費主義と道徳
第6章 プライバシー、秘密、親密性、人間の絆など―リキッド・モダンの巻き添え被害者
第7章 運と対策の個人化
第8章 近代のアテネに古代エルサレムの疑問への回答を求める
第9章 悪の自然誌
第10章 われわれのような貧しい人間
第11章 社会学―どこからどこへ?
強者はより強者に、弱者はより弱者に―。なぜ世界では不平等と格差が無くならないのか?不確実な時代の真実を解き明かす世界的社会学者の最新成果。
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