本と音楽とねこと

台風直撃前夜

 研究室のPCを起動すると、40通近くのスパム・メールを受信。(;´Д`) でも、一括して、メーラーが「迷惑メール」と判定して自動的にゴミ箱行きになるよう設定できたので、まあいいか。しかし、件名も本文もアホ丸出しのスパムを送りつけてくる業者は、いったいいくつアドレスを保有してるんだろ。「迷惑メール」に設定、もしくは受信拒否に設定しても、同じ文面のスパムを異なったアドレスから送信してくるから、これじゃ、いたちごっこだ。そもそも、どうして勤務先のアドレスが標的になるんだろうか。ほかの教職員にもきてるのだろうか。ウェブサイトでメルアド公開してるから、自動的に収集されてしまうのだろうか。
 福祉機関への実習視察のアポ取りがうまくいかない。首をかしげたのは、「福岡市立○○○学園」の電話対応だ。担当者が休みということだったので、明後日に訪問する予定である旨伝言しようと思ったのだが、電話に出た職員(若い女性)は担当じゃないとわからないの一点張りだ。最後は思いっきしのガチャ切り。こんなのにいちいち腹を立てることもないのだが、こうしたタチの悪い職員をサービス機関に配置している福岡市も問題だろう。もう一つの機関も含めて、実習担当職員が連日休暇を取っており、アポ取りもままならない情勢だ。学生は真面目に実習に取り組んでいるのに、それに誠実に応えてくれない機関は数多い。もちろん、学生側に問題があって、こちらがいたく恐縮するケースもあるにはある。しかし、サービスのプロとしてあまりに質の劣った福祉職従事者が多すぎる。NPOや企業が、高齢者福祉だけではなく、障害者福祉や児童福祉のサービスにもどんどん参入し、サービス事業者として不適格な行政機関や社会福祉法人は淘汰されていくべきだと思う。
 台風の接近で風雨が時折激しくなっているが、子どものときのような台風直撃前夜のときめきがない。自然災害も含めて、あらゆる事象が新鮮で驚きに満ちていた子ども時代はやはり幸せであったというべきだろう。わたしの子ども時代は、電気のインフラもまだ脆弱で、台風接近・通過時にはしょっちゅう停電していた。突然の暗闇とろうそくの火にこころときめく経験など、いまの子どもにはもう味わえないのだろう。
 追記:◎◎筑紫○学園の裏事情◎◎2発目の1168-1169に、某高校卒業生のナイスな書き込みがあった。ここまで学生に人間的になめられたら、これまたサービスのプロとして失格だね。情けねえ奴らだ。

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