前作'3121'同様、Princeにしては物足りない内容。 およそ人間業とは思えない、1990年代に鬼のようにリリースされ続けた、創造力あふれる作品群に圧倒され続けた者としては、どうしてもそれ以上のものを期待してしまう。 また、かつての、音のおもちゃ箱をひっくり返したカオスのなかから美しいメロディを紡ぎ出していく、奇跡のような楽曲を聴きたいものだ。