1970年代の音楽シーンを席巻したパンク・バンドのまさかの新作。 聴いてみると、全然古くさくない。シンプルでストレートなロックンロールが小気味いい。 Buzzcocksというと、結成時のメンバーで、Buzzcocks脱退後、Magazineというバンドで数々の傑作アルバムをリリースしたHoward Devotoの印象が強烈だが、本アルバムで曲を作ってるPete ShelleyとSteve Diggleの才能もなかなかのもんだなとあらためてそう感じた。