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本と音楽とねこと

醜形恐怖

町沢静夫,2004,『醜形恐怖』光文社(文庫)'09.5.6
 なにより驚くのが、筆者に悩みをぶつける患者たちが次から次へと自殺していることだ。それを包み隠さず淡々と報告する良識はさすがだと思うと同時に、まずは強い向精神薬で落ち着かせて認知行動療法等を行うプログラムが確立していれば、なにも自死するまでには至らないのではないかなどと、素人考えながらやるせない気持ちになった。

「顔や体型が悪いから人に受け入れられない」「自分は臭いから人に嫌われる」「注目されるのが怖い。でも注目されたい」……。顔の美醜への過剰なコンプレックス、自己臭恐怖、極端な「痩せ願望」など、デオドラント社会の一方で急増する「醜形恐怖」。その知られざる病理と治療法を、精神科臨床歴35年の「こころの名医」が豊富な具体例から説き明かす。

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コメント一覧

widetree
町沢静夫の本は、読むだけ無駄です!
http://www2.widetree.com/
僕は元内科医で、町沢静夫に約10年間かかって、ひどい目にあいました。

町沢は東大文学部心理学科を卒業しているためか、それなりに文章がうまいので、町沢が書いた心理学関係の本を読むと、さぞ立派な精神科医であるかのような印象を持たれることでしょう(ちなみに町沢は、医学部は東大ではなく、横浜市立大学医学部に入り直しています)。

しかし、町沢は精神科の臨床医としては最悪です。町沢静夫に関するホームページを作ってあるので、良く読んでみて下さい。

精神科医「町沢静夫」徹底批判
http://www2.widetree.com/
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