筆者は、ベテランのケアワーカー。
自分自身の被虐待、DVの辛い経験、介護の職場での、職員間、利用者への、そして利用者からの、暴力、暴言、ハラスメント、虐待。そんな過酷な現場で、奇跡的に現れる、ケアする者と、ケアされる者との境界の喪失、すなわちコミュニオン。
認知症の高齢者がときとして示すやさしさと真実を見抜く深い洞察、これは感動的でさえある。
惜しむべきは、筆者の表現力の拙さ。言葉がうまくつながっていない。労を惜しまぬすぐれた編集者がいれば、とても良い本になっていただろう。
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