100歳まで生きたかねーよと思いつつ、もしいざその歳まで生き延びたとすれば、次の日も生きていることを当たり前に思って眠りにつくんだろう。
わたしは、子どものとき、死ぬのが怖くて怖くてしかたなかった。死んだらどうなるんだろ?丹波哲郎の「大霊界」のような世界を夢想できるはずもなく、「いま死を意識してる自己」が永遠に無に帰してしまうことを思うと、眠れなくなったりもした。ときには、あまりの恐怖に、「わーっ!」と叫びそうになったこともある。
いまはどうか?怖くないと言えばウソになるけど、人間は、一生のうち、緩慢な、いくつもの死と再生を繰り返していくんだ、昨日の自分はいまはもう世界にはいないんだということがわかってきたら、だんだん死への恐怖が薄らいできたように思う。
それに、もう十分生きたよ、このへんで終了してもいいよ、という気持ちも強くなってきている。あえて自死する理由もないからただ生きてるだけ・・・でも、好奇心旺盛で、職務への責任感もないわけじゃないから、毎日、死を意識することもないまま、あわただしく過ごしているのが現状だ。
くたばる寸前までこんな生活を続けていければ幸せだ。死ぬ間際には、くるもんがきたんだからしようがないですわなw と諦観しながら逝くんだろう。最期の力をふりしぼり、「もまいらも逝ってよし!」と言ってから逝きたいもんだな。w
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