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「困っている人」への支援は、「課題解決型」にとどまらず、「伴走型」でもなければならない。
なぜなら、人は他者との持続的な関係性をとおして、はじめて、「外発的」によりよく生きる動機をもつことができるからだ。
「外発的」な動機づけが、他者を内発的に支援しようする意思につながり、そこに、相互扶助の関係性が構築されていく。
従来のソーシャルワークに欠けていた支援のあり方を明確に提示した、必読の書だ。
ひきこもり、8050問題、ゴミ屋敷、生活困窮、子どもの貧困…。“深まる社会的孤立”につながり続ける支援を!
目次
第1部 伴走型支援を考える
伴走型支援の理念と価値
なぜ伴走型支援が求められているのか
単身化する社会と社会的孤立に対する伴走型支援
第2部 人と地域に伴走する支援
伴走型支援と地域づくり―住民とともにつくる伴走型支援
アウトリーチと伴走型支援
越境する伴走型支援
日本における伴走型支援の展開
第3部 新しい社会を構想する
伴走型支援と当事者研究
伴走型支援は本当に有効か
伴走型支援がつくる未来
あらためて伴走型支援とは何か
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