本と音楽とねこと

ソーシャルワークの社会的構築

レスリー・マーゴリン(中河伸俊・上野加代子・足立佳美訳),2003,ソーシャルワークの社会的構築──優しさの名のもとに,明石書店.(5.29.2021)

 一方的に、他者のプライバシーに立ち入り、権力を行使するソーシャルワーカー。しかし、その権力は、当たり前のように忘却される。
 アメリカ合衆国におけるソーシャルワークのテキストから、そのためらわずに行使され、忘却される権力のあり方が、明るみにされている。

1890年代から現代までのアメリカにおけるソーシャルワークの歴史が、ソーシャルワークの「援助と調査」という2つの矛盾を自明化してきた過程を具体例を挙げて分析。「ソーシャルワークとは何か」を問いかける。

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