もともと、ペルシア猫は気が荒いそうだが、とくにこのぬこは、暴れて人間を血祭りにした前科がある。こっちもつい腰がひけてしまい、結局、小さなゲージには入れることができず、クルマの後部座席にやっとこさ収まるくらいの大きなゲージで動物病院に搬送。
パニくって動物病院で暴れないか心配したが、なんとこさ採血まで終了。夕方、麻酔をかけた上で毛を刈ってもらったぬこを引き取る。
ぷぷぷぷぷ。あたまだけでかくて、なにこの貧弱なからだ。因幡の白ウサギ状態。わはははは。さんざん笑いものにしてたら、こそこそ逃げるように隠れてしまった。なに、毛が伸びてきたらまた元気になるだろう。
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