団塊ジュニア層の大学進学により、1990年代半ばくらいまでの社会学は威勢が良かった。本書のような講座本、概説書・入門書、そして事典と、売れるものだから、節操もなく、出版があいついでいた。
それから20余年後。いま読めば、さすがに内容がふるくさい。ただ、各ペーパーには、社会学全盛期の当時に若手研究者であった著書たちの旺盛な研究意欲がみなぎっていて、熱いのをとおりこして熱苦しい。
さて、本書も読んだら用済みだな。古紙回収行きだ。
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