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秋田・児童殺害事件の畠山鈴香被告、弁護側が精神鑑定請求

はい、また出ましたよ、精神鑑定請求。「体への接触を嫌う障害があり」って、どんな障害だよ。弁護士って想像力ゆたかだなあ。もっとも、被害者とはなんのかんけーもないくせに、極刑を熱望するオーディエンスも不気味なんだが。わたしは、死刑制度には絶対反対だ。どのような主体にも、人の命を奪う権利を与えてはいけないと思う。

秋田・児童殺害事件の畠山鈴香被告、弁護側が精神鑑定請求
 秋田県藤里町の連続児童殺害事件で殺人、死体遺棄罪で起訴された無職畠山鈴香被告(34)の弁護側が、秋田地裁に畠山被告の精神鑑定を請求したことが1日、わかった。
 弁護側は公判前整理手続きで、長女彩香さん(当時9歳)が橋の欄干から落とされて水死した事件、近所の小学1年米山豪憲君(同7歳)が殺された事件ともに、畠山被告は心神耗弱の状態で責任能力を欠いていたと主張。彩香さんの事件については、畠山被告に体への接触を嫌う障害があり、とっさに払いのけた際に落ちたとして殺意を否認、過失致死罪に当たるとしている。
 弁護側は、心神耗弱を立証するための精神鑑定とともに、畠山被告の性格や生い立ちなどから心理状況を分析して量刑判断の参考とする情状鑑定も請求した。
 秋田地検は捜査段階で簡易鑑定を行い、畠山被告にはストレスで記憶が失われたりするなどの障害があったものの、刑事責任能力はあったと判断している。
 秋田地裁は、弁護側のいずれの請求についても、早ければ9月に開かれる初公判以降に採否を判断するとみられる。
(2007年7月1日20時26分 読売新聞)

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コメント一覧

絶対的終身刑の導入
 わたしは、死刑の代わりに、絶対的終身刑の導入を望んでいます。凶悪犯罪者は、自殺の自由を認めた上で、一生涯、しゃばに出すべきではないと思います。もちろん、刑務所内で労働を課し、収容コストと遺族への金銭的補償を負担させないといけないでしょう。
 障害の有無については、一切、量刑の判断の材料としてはいけないと思います。ただ、障害者が何ら援助を受けることなくほったらかしにされた結果引き起こされてしまう犯罪があまりに多いわけで、福祉の貧困が不幸な犯罪の温床になっているのだと思います。悲しいことです。

授業受講者(゜o゜)
読ませていただきました。
思い切って初コメントします。
先生は、死刑について反対と
考えてらっしゃるのですね。


今まで自分も、ニュースなどで
あまりにも残虐な行為をした殺人犯などを
見ると、死刑になったらいいのに、と
思うことが殆どでしたが・・・



先生の考えを読むと、その考えも
なるほどな、と思うことができました。






殺人犯のなかには、精神に異常があったり
それが無くても、「死ぬことを何とも思わない」
人も多数居ると思います。




そんな死を何とも考えない殺人犯が
「死刑」という刑を受け止めて
反省することになるのか・・?
死ぬときに、罪を反省することも無く
ただ死ぬだけの犯罪者もいるだろうし・・
それで罰としても、いいのか?と思いました。


それよりも、終身刑のように
ずっと罪と向かい合わせて
生きさせたほうが少しは
その犯罪者も変われるかもしれません。



でも、被害者の家族としては
「死刑」を望む人が大多数だと思いますし



実際、自分もこう思ってはいるけれども
大事な人が殺されたら
その犯人を憎んで、「死刑になって欲しい」
って思うのかな、と考えました。





訳のわからない文章ですみません。
失礼します。



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