本と音楽とねこと

自公惨敗

 ほぼ各メディアの情勢分析どおりの結果で、短期的には目立ったバンドワゴン効果もアンダードッグ効果もなかったことになる。民主主義国家において選挙は祭りであるにはちがいないとしても、前回総選挙時の「小泉劇場」のような熱狂もなく、有権者の沸々とした怒りが直截的な投票行動となって現れた感があるな。
 また、私生活中心主義の蔓延によるアパシーの深刻化、小泉のようなペテン師が弄するポピュリズムの先鋭化、この民主主義社会、最大の危機が回避されうるものであることが、昨年の米大統領選に引き続いて証明されたといってもいいだろう。
 だからといって、この事態をライブリーポリティクスの再来として称揚するのは早計だ。しかし、まずは良かった。民主党議員には信頼できる社会保障の専門家が少なくない。これで福祉のバックラッシュも食い止められるだろう。また、ポチ公よろしくアメリカさまに貢ぐこともなくなっていくだろう。中国さまと狡猾に組んでアメリカ経済の安楽死を画策してほしいものだ。w

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