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本と音楽とねこと

『憲法対論―転換期を生きぬく力』

奥平康弘・宮台真司,2002,『憲法対論―転換期を生きぬく力』,平凡社(新書,¥819)'06.4.5
・・・憲法意思、ポルノグラフィー、憲法第九条、女帝、グローバライゼーション、ナショナリズム等々の問題について、興味深い発言が散見されるものの、対談本で期待される論点のかみ合った議論があまり展開されていない。とくに、宮台さんは、話しをふくらませ杉。宮台さんの個々の発言内容は面白いし、共鳴できる点も多いんだけど、それだったら一人でしゃべれよ。w この人、とことん対談に向かない人だな。

目次
第1章 混迷の時代をどう生きるか
第2章 メディア・リテラシーとは何か
第3章 日本の憲法意思はどこにあるのか
第4章 「フェミニズム憲法」はありうるのか
第5章 憲法は「女帝」をどう捉えているのか
第6章 三〇年違いの憲法体験

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