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本と音楽とねこと

Ryan Adams,Cold Roses

 Ryan Adamsが異能の人であることはまちがいない。昨年、一気にリリースされた3部作、
Cold Roses (with The Cardinals)
Jacksonville City Nights (with The Cardinals)
29
の質・量ともに聴く者を圧倒する楽曲群は、そのことを雄弁に物語っている。
 Ben Harperほど錯乱的ではないが、カントリーを基調に、フォーク、ロックンロール、ブルース等を自在にクロスオーバーする曲調もすばらしい。詩も、Radioheadほどひん曲がってはいないが、陰気で暗くてじゅうぶん絶望してるところが実によろしい。w
 この人、たぶん、Neil Youngのような大物に成長していくんじゃないかな。曲調も似てるし。あと足りないのは、もう少しの美しさと狂気だろう。今後が楽しみな逸材だ。


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