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ダーウィニズムとマルキシズム、ゲーム理論からみた利他主義の可能性など、短いながら、けっこう楽しんで読める。
いろいろ批判されてきたワークフェアの社会政策も、「現実的な左翼」の立場からはいたしかたないのかもしれないな。
共産主義国家が崩壊し、冷戦が終わり、労働運動も衰退した現在、貧富の差を無くし、不平等を根絶しようとしたあの「左翼」はどうなってしまったのか?もはや現代の進化論は、キリンの首がいかに長くなったかとか、ワサギの耳はなぜ伸びたなんて研究をしてるわけではない。現代の知の枠組みを変えつつある「進化論」の最先端を紹介する知的興奮のシリーズ第二弾。我々が「進化論的に正しく」/「政治的に正しく」サヨクであるための方法論を、全世界注目の哲学者が伝授。
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