政府は、こうした環境負荷の小さなクルマへの減税措置を講じる一方で、太陽光および風力発電の普及を促していくべきだろう。環境負荷を低減するテクノロジーの開発と普及は、中国をはじめとするBRICs等の経済成長が地球環境にすさまじい負荷を与えるようになるにしたがって、ますます重要になってくるだろう。
ふだんの通勤や買い物に「大きいクルマ」はいらない。生活の足は、自家発電でまかなえる範囲内でじゅうぶんだ。
【ジラソーレ】イタリア発 100V充電のelettrica(電気自動車)
家庭の電源から充電、イタリア製電気自動車を発売
家庭の電源から充電できるイタリア製の電気自動車「ジラソーレ」を、自動車輸入会社のオートイーブィジャパン(東京)が25日、日本国内で発売した。
スタートラブ社製で、2人乗りの軽乗用車。オート社の社長で元レーサーの高岡祥郎(よしお)さんが日本向けにバッテリーなどを改良し、5~6時間の充電で、走行距離を従来の2倍近い120キロに伸ばした。最高速度は時速65キロ。全長2・345メートル、全幅1・260メートル、全高1・510メートル。
日本自動車研究所によると、2005年度の電気自動車(二輪車除く)の国内販売台数は345台だが、高岡社長は「ジラソーレだけで年間1000台の販売を目指す」としている。260万4000円。問い合わせは(電)03・5732・3378
(2007年1月26日22時23分 読売新聞)
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