カール・ポランニーの社会変動論に依拠しつつ、肥大化した「市場交換」から離脱し、「互酬」と「再分配」の原理を最大限に生かした生活様式を提案する。
たとえば、フードバンクやWWOOFを活用し、「0円で生きる」(ことができるしくみをつくる)。使える手段はなんでも取り入れる。贈与、寄付、共有、拾う、相互扶助、生活保護、なんでもありだ。
お金がなくても、「ゆたか」に生きていける社会。その原型が、本書で提示されている。
日本フードバンク連盟
WWOOFジャパン
目次
第1章 貰う―無料のやり取りの輪を作る
第2章 共有する―余っているものを分け合う
第3章 拾う―ゴミは宝の山
第4章 稼ぐ―元手0円で誰にでもできる
第5章 助け合う―一緒にやれば負担が減る
第6章 行政から貰う―もっと使える公共サービス
第7章 自然界から貰う―無償の世界
「不要品放出サイト」で貰う。旅先では宿泊と移動手段をシェアする。お店の売れ残りを拾う。無料の公共サービスをどんどん利用する。元手なしでちょっと稼ぐetc.お金のかからない生活を実践する著者が教える新しい「幸福の形」。
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