本と音楽とねこと

福島瑞穂

 やっとこさ書評担当予定の文献を読了。関連するジュディス・バトラーの著作を読んだうえで、もう一回目をとおさないと、紹介、評価できないですな。内容はつまんなくても、なかなかの力作なんで、無責任なこと書けないもんね。
 アメリカ南部でのハリケーン被害にともなう混乱、略奪、暴行等の報道を見るに付け、阪神淡路大震災後の被災者たちの「民度」の高さをあらためて想起した。アメリカの「砂時計型の社会」(貧富の格差が極めて高い社会)がはらむ不幸は、深刻な問題だとあらためて思う。
 日本が「砂時計型の社会」になったら困る。ではどうするか。共産党の志井さんみたいに「大企業から法人税がばがばとりまっせー」という意見には賛成だけれども、社民党の福島瑞穂が「格差拡大社会の是正」とバカの一つ覚えみたいに言ってるのには閉口する。しかし、福島瑞穂って、政治家になってバカになったねえ・・・と言えば土井たか子もそうか。『結婚と家族』,1992,岩波書店(新書)なんかいい本だと思うんだけどねえ。

福島瑞穂@Wikipedia
福島 瑞穂(ふくしま みずほ、1955年12月24日 - )は宮崎県延岡市生まれの、弁護士、政治家、参議院議員、社会民主党の党首、フェミニスト。選挙では、名前をひらがなにした「福島みずほ」表記も。
強く護憲・平和を訴えている。一方で、平和と表裏一体の関係にある軍事に関連する知識が欠如しているという批判もある。スイスが「徴兵制も軍隊も持た」ない、「B-52が艦船から飛び立つ」等の迷言は、国民に衝撃(笑撃)を与えた。

あーひゃひゃひゃ。こりゃ真性ですわ。

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