「あるある大事典」で紹介 納豆が品薄に
ダイエット食材として放映
フジテレビ系の情報番組「発掘あるある大事典II」(関西テレビ制作)が納豆をダイエット食材として放映した影響で、全国のスーパーなどで納豆が品薄になった。増産が間に合わないメーカー各社は、11日付の全国紙朝刊に「おわび」の広告を掲載し、生産態勢を強化するなど対策に追われている。
騒動のきっかけは7日放映の「食べてヤセる!!!食材Xの新事実」。納豆をダイエット食材として、1日2パックを朝晩に分けて食べるだけで効果があると紹介、番組の出演者が2週間で数キロやせたと報じた。翌8日からスーパーなどで納豆を大量に買い求める人が相次ぎ、品薄状態になったという。
ミツカン(愛知県半田市)には、小売店から通常の約3倍にのぼる注文が殺到。全3工場で増産態勢を敷いたが追いつかず、11日、全国紙5紙に広告を掲載した。
広報担当者は「これまでも情報番組で紹介されると売れ行きが伸びることもあったが、今回は異例。納豆をあまり食べない関西からも引き合いが相次いでいる」と話す。
通常の約2倍の注文が殺到している旭松食品(大阪市淀川区)は、納品先1店当たりの供給を減らし、全店に行き渡るようにするなどの対策をとった。担当者は「ありがたいというのが一番。予想を大幅に超える反応だった」。
納豆は、仕込みや豆の発酵などで製造に3~4日かかるとされ、増産分が店頭に並ぶまでには時間がかかる見通し。スーパーのダイエーは「12日ごろには入荷が7~8割回復するだろう」とみている。
Sankei WEB(2007/01/11 17:37)
ものごころついてこの方、毎朝、納豆を食べてきたので、しばらくおあずけをくらうのが寂しい。食べられなくなってはじめて、海苔をちらした卵納豆ごはんは最高なんだけどなあなどと思う。
ねば~エンディングストーリー
こういうのを見ると、わが国でいかに納豆が愛されてるかがわかるというもの。
復活した天然藁納豆
子どものころ、母方の田舎で、自家製の藁納豆をよく食べたものだ。ただ、臭みが強すぎてあまり好きではなかった。
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