カール・マルクスの労働価値説と剰余価値説とを、これ以上ありえないと思うほどわかりやすく解説し、そのうえで、いかに搾取されないで働いていけるか、生きていけるか、的確に論じだ書物。
知識や経験を積む努力は必要ではあるが、どんなに高賃金でも精神的苦痛をこうむる仕事はダメ、知識や経験のストックを生かして楽ちんに賢く働こう、これから就職してく若者たちに、これほど強く響くメッセージはないかもしれない。
有益な書物なので、ぜひ再版してほしい。
目次
はじめに しんどい働き方は根本から変えていこう
第1章 僕たちの「給料」は、なぜその金額なのか?
第2章 僕たちは、「利益」のために限界まで働かされる
第3章 僕たちは、どうすれば「高い給料」をもらえるようになるのか?
第4章 年収1000万円になっても、僕たちには「激務」だけが残る
第5章 僕たちが目指すべき「自己内利益」の増やし方
第6章 僕たちは、どういう「働き方」を選択すべきか
おわりに 働き方を変えて、生き方を変えよう!
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